今回の金角銀角の話で西遊記話を最後とします!
いや~、、西遊記って面白いですよね(^^♪
前回までの話
西遊記について、ドラゴンボールっぽく紹介します! 全3章です。 【あらすじBGM】 トットッルトゥトゥトゥトットットッルトゥトゥトゥトッ・・・♬ [adcode] 「第一話」孫悟空、王になる!? 猿の王 はるか昔に、花果[…]
孫悟空一行は、苦難を乗り越えていき、とうとう天竺に近いところまで来た。
そこで最大のピンチに!?
今回は、そんなピンチのお話だ。
「第四話」金角・銀角
悟空一行 金角、銀角に騙される!?
三蔵法師「猪八戒よ。」
「この先に危険がないか見に行ってくれないか?」
猪八戒「らじゃ~(´・ω・`)」
猪八戒がとぼとぼと歩いていると、金角と
銀角に捕まり、アジトに連れて行かれた。。
三蔵法師「どうしましたか!?」
銀角老人「道中に虎に襲われ、、弟子まで食い殺され、わしはこんな有様じゃ」
孫悟空「オラが、じいちゃんを背負って送ってやる」
悟空は老人が魔物だということに気づいていたため
悟空は、時をうかがい、老人を放り投げようとした。
しかし、銀角は悟空の心を読んで、反撃に出た。
銀角「バレてしまっては仕方ない。」
「くらえ!!」
銀閣が呪文を唱えると、3つの山が悟空の肩と頭に降ってきて、悟空を封印してしまった。
そして、銀角は三蔵法師たちを捕まえてアジトへ帰っていった。
悟空もだまされる
銀角「金角よ~。」
「お目当ての坊主を捕まえたぞ~!!」
「こいつを食えば不死になれるぜ~~!!」
金角「銀角よ。」
「良くやった!」
「やっかいな猿はどうした?」
銀角「あいつなら俺の得意な術で封印しておいた」
金角「確かにお前の術は強力だが、あの孫悟空だ。」
「おそらく封印を解く」
「封印を解かれる前にこの赤ひょうたんに入れてしまおう」
と金角は手下に赤ひょうたんで悟空を封印してくるよう命じた。
孫悟空「いたたたたた。」
「あいつめ~!!」
「多分、またやってくるだろうから仙人に変化して待ってようっと」
手下たちが悟空の前に現れる。
手下
「老人の者よ。この近くに猿がいなかったか?」
孫悟空仙人「そんなやついなかったが、ちょっと話を聞いてくれないか?」
「わしは今弟子を探しておるのじゃ。仙人になりたくないか?」
手下
「はい!なりたいです!」
孫悟空仙人「ふぉふぉふぉ。良かろうお前は今日からわしの弟子じゃ」
「ところでなぜ猿を探しておるのじゃ?」
手下
「その猿は孫悟空といって、金角様にその悟空を捕まえろと命令されたので探していたのです」
孫悟空仙人「ほお。」
「あいつは暴れ者だからの~。」
「わしも悟空に恨みがある。」
「で、どうやってあの悟空を捕まえるのじゃ?」
手下
「この赤ひょうたんを使って捕まえます。」
「この赤ひょうたんの口を天に向けて相手の名前を呼んで、相手が返事をすると相手がこの赤ひょうたんに吸い込まれるのです。」
孫悟空仙人「それはすごい。」
「大体何人まで入るのだ!?」
手下
「1000人程度です。」
孫悟空仙人「実は、、わしはもっとすごいひょうたんを持っている。」
悟空の髪の毛をひょうたんに変化させて、手下に見せた。
孫悟空仙人「このひょうたんはな、天までも飲み込むのだ」
「見てなさい。」
悟空は、心の中で天の神々たちにこの世の全ての光を消すよう、お願いしながら叫んだ。
孫悟空仙人「えい!!」
すると、天はまっ暗になった。
孫悟空仙人「すごいだろ!?」
「弟子の記念にこのひょうたんと赤いひょうたんを交換してやろう」
手下
「ありがとうございます!!」
孫悟空「早く、三蔵法師様を助けにいかないと!!」
「第十三話」悟空が反撃
すぐに手下たちは悟空に騙されたことを知り、アジトに戻る。
その手下たちを悟空はハエに化けて追いかけた。
手下たちが騙されたことを金角たちに説明をすると、今度は金角たちの母親から「黄金の縄」をもらいに行けと手下に命じた。
手下が母親のところに行った瞬間、悟空は手下を倒し、手下に化けて母親に会った。
孫悟空手下「母上様!!」
「黄金の縄を金角様にお渡しください」
と説明をし、母親が金角のもとへ向かおうとする瞬間、
悟空は母親を倒し、黄金縄を手に入れた。
悟空はその九尾に化けて、金角の前で倒れます。
しかし、金角にバレて、悟空の持っている黄金縄で逆に悟空が捕まってしまった。
孫悟空「しまった!!」
と捕まったふりをして、金角たちが酒盛りをし始めた。
孫悟空「しめた!!」
術で縄を外して、身代わりを作り、その身代わりに縄をかけた。
そして悟空本人が金角たちの前に出る。
悟空の兄弟!?
孫悟空「やいやいやいやい。」
「オラの兄ちゃんを返せ!!」
銀角「誰だ!?悟空そっくりだな?」
孫悟空「オラは孫悟空の弟「悟空孫」だ!!」
銀角「ふざけるな!!」
「おい悟空孫!!」
孫悟空「何だ!?」
と悟空はひょうたんの中に吸い込まれた。
これは悟空の策略の一つであった。
ふたが空いた瞬間、ブヨに化けた悟空は、抜け出し、本物の赤ひょうたんと悟空の毛で作ったひょうたんと入れ替えた。
そして、また悟空は金角たちの前に立った。
孫悟空「やいやいやいやい。」
「オラは空悟孫だ!!兄ちゃんたちを返せ!!」
銀角「悟空の兄弟どんだけいるんだよ(´・ω・`)」
「しゃらくせえ!!おい!!空悟孫!!!」
孫悟空「何だ!?」
しかし、銀閣の持っている赤ひょうたんは吸い込まない。
孫悟空「ん?どうした!!かかってこい!!」
「おい!!銀角!!」
銀角「何だ!?」
すると銀角がひょうたんの中に吸い込まれてしまった。
銀角が倒されたと知った金角は七星剣と芭蕉扇を持って悟空を退治しようとしたが、
金角もひょうたんに吸い込まれた。
孫悟空「ちょちょいのちょいだぜ!!」
このあと、偽の悟空が現れて大変だったそうだが、無事天竺に悟空たちは着いた。
悟空たちは天竺で有難いお経をもらい世界が平和になったとさ。
めでたしめでたし。