サラスヴァティ、別名弁財天。
音楽の神様です🎵
エジプトでいうと、バステトみたいな存在です( ´ ▽ ` )
サラスヴァティってどんな神?
- インド神
- 音楽の神様である日本神の「弁財天」でもある
- ブラフマーの娘であり妻
- 人間を作った神
そんなサラスヴァティさんが、なんと神話先生の部屋にやってきましたヽ(´▽`)/
「インタビュー①」サラスヴァティの正体
サラスヴァティ「初めまして。本日はよろしくお願い致します。」
サラスヴァティ「ありがとうございます」
サラスヴァティ「はい。」
「私はサラスヴァティ河から生まれた神なの」
サラスヴァティ「そうよね」
「今の子たちには分からなくて当然なの」
「サラスヴァティ河は砂漠化してしまって無くなってしまったから(´;ω;`)」
「サラスヴァティ河はとても綺麗でとても大きな河だったので、インドでは有名な河だったのよ」
サラスヴァティ「顔ね・・」
「旦那のブラフマーがね?」
「私の顔をどの角度でも見たいから、旦那の顔が5つなの(´・ω・`)」
「インタビュー②」弁財天の日本神話
サラスヴァティ「そう。私は弁財天でもあるわ」
「弁財天には江ノ島の伝説があるの。」
「では、音楽を流しながら語ってあげましょう♪」
BGM
トゥントゥントゥン♪
トゥントゥントゥン♪
「昔、昔、鎌倉の海に五頭龍という悪い龍がいました。」
「鎌倉に住む人たちを苦しめる本当にメンドくさい龍」
トゥントゥントゥン♪
「弁財天はこの龍をどうにかしようと」
「鎌倉に一つの島を作ります」
「それが江ノ島となります。」
トゥントゥントゥン♪
「私がその江ノ島に降り立ったとき、五頭龍がわざわざ私の元に来てこう言いました」
五頭龍
「俺はこの周りを支配している龍だ。」
「お前、べっぴんだな!」
「俺の妻になれ!!」
ダダダダダダダ♬
弁財天「ハ?」
「なんで村人たちを苦しめてるお前のようなダサイやつと、結婚しなくちゃいけないんだよ?」
「私は神の中でとても美人な有難い神なんだぞ!?」
「身をわきまえろ!!!」
「と私はキレて、五頭龍はションボリして帰っていきました。」
トゥントゥントゥン♪
「そして数日後また、私の元に五頭龍がやってきます。」
五頭龍
「弁財天様。どうかお許し下さい」
「私はもう村人を苦しめません。」
「これからは一生村人を守っていくことを誓います」
弁財天「そうですか」
「信じましょう」
「と、私のおかげで五頭龍が生まれ変わったのです」
トゥントゥントゥン♪
「それからは、鎌倉に嵐が来ると、五頭龍はその嵐をはね返し」
「津波が来たら、自分の体を盾にして、津波を防いでいました」
「しかし・・・」
「五頭龍の体が衰えてしまいました」
五頭龍
「私はもうダメだ・・・」
「でも、村人たちを守ってやりたい」
「と、五頭龍の強い気持ちが奇跡を起こしました」
「五頭龍が死んだあと、五頭龍は山となりました」
「今でもその山は、鎌倉を守り、江ノ島をずっと見つめています」
「その山の名を龍口山と名づけました」
龍口山
「村人たちは、五頭龍の気持ちに応えて、その山に「龍口明神」という神社を立てて、今も五頭龍を祀っているそうな」
チャンチャン♬
サラスヴァティ「いかがでしたか?」