タケミカヅチがとてつもなく強いんです!!
タケミナカタ、、、頑張れ、、、(´・ω・`)
タケミナカタはどんな神?
- 日本神話の神
イザナギの子孫
スサノオと
クシナダヒメの孫
オオクニヌシの息子
- 「古事記名」建御名方神(たけみなかたのかみ)、南方刀美神(みなかたとみのかみ)、御名方富命、建御名方富命
- 水の神(風神とも言われる?)
- 長野県の諏訪大社を中心として、全国にある諏訪神社に祀られている神
タケミカヅチはどんな神?
- 日本神話の神
イザナギが持つ十拳剣で切ったときの、
ヒノカグツチの血から産まれた。
クラミツハと
オオヤマツミは兄弟姉妹
- 相撲の神
- 雷神
- 中臣鎌足や藤原道長などの先祖と言われる
- 『古事記名』建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)、建御雷神(たけみかづちのかみ)『日本書紀名』武甕槌、武甕雷男神
- 鹿島神宮と春日大社を中心として、全国にある鹿島神社と春日神社に祀られている神
そんなニ神の、国をかけた戦いの日本神話を漫画っぽく紹介します!(^^♪
前回紹介したオオクニヌシの神話を知ってから、この記事を読んだ方が分かりやすくなってます。
オオクニヌシさんは良い神だと思ったのに・・・(´;ω;`)ウゥゥ オオクニヌシはどんな神? 日本神話の神 オオクニヌシは漢字で書くと「大国主」 イザナギ・イザナミの子孫 スサノオとクシナダヒメの子孫(スサノオ6世)orスサノオ[…]
アマテラス、オオクニヌシに呆れる
アマテラスの家来までもオオクニヌシに
アマテラス「なんなんだ!!」
「あんな奴に出雲の国を任せることなど出来ん!!」
「家来たちよ!!オオクニヌシをやってしまいなさい!!」
家来たち
「はは!!」
ですが、、、
数日後、、
アマテラスの家来たちは、オオクニヌシの家来となってしまいます。
タケミカヅチ
アマテラス「ぐぬぬ。。」
「やるな、、オオクニヌシ」
「こうなったら、、、」
「おい!!タケミカヅチ!!」
タケミカヅチ「いやです。」
「なぜ、国を奪うようなことをなさるのですか?」
「野蛮です」
アマテラス「、、まぁ、そなたの気持ちもわかる」
「優しいの」
「だがな、、タケミカヅチよ」
「オオクニヌシに出雲を任せていると、出雲の女性全員が、犠牲者になってしまう」
「それが怖くての。。」
「ワタシは、女性のためのアメリ・・・日本を作りたいのじゃ。」
「分かってくれるか?」
タケミカヅチ「そうでしたか。。」
「承知いたしました」
「アマテラス様が望む日本に変えるまで、私も精進いたします。」
アマテラス「うむ。頼んだぞ」
こうして、タケミカヅチはオオクニヌシに会いに行きました。
タケミカヅチとタケミナカタとの出会い
オオクニヌシの2つの条件
タケミカヅチ「オオクニヌシ様~~。」
「頼みがあってきました~~」
オオクニヌシ「なんじゃ?」
「オヌシは?」
「何用じゃ?」
タケミカヅチ「はは」
「アマテラス様の命で、オオクニヌシ様の出雲の国を頂きにやってきました」
オオクニヌシ「なに?」
「またか、、仕方ない、、、」
「10コンボ!!闇の2コンボ!くらえ!!!!!」
タケミカヅチ「くっ!!」
「私は負けられません、、アマテラス様のために、、」
オオクニヌシ「なに!?」
「ふんばっただと??」
「貴様、、やるな」
「分かった。お主の言う通りにしてやっても良いぞ」
タケミカヅチ「有難うございます!!」
オオクニヌシ「ただし、2つ条件がある」
「1つ目は、出雲のどこかに俺たちのデカい家を作ってくれ。そこに俺は住む」
「2つ目は俺の息子のタケミナカタに、国を譲ってもよいか聞いてこい」
「タケミナカタがオッケーを出したら、出雲を譲ってやるさ」
そして、タケミカヅチはタケミナカタに会いに行きます。
タケミナカタ
タケミカヅチ「タケミナカタ様~~。」
「頼みがあってきました~~」
タケミナカタ「なんじゃ?」
「オヌシは?」
「何用じゃ?」
タケミカヅチ「はは」
「アマテラス様の命で、オオクニヌシ様の出雲の国を頂きにやってきました」
タケミナカタ「何??」
「ふざけるな!!」
「絶対にやらんぞ!!!」
「腕相撲で勝負だ!!!」
タケミカヅチ「腕相撲??」
「分かりました」
タケミカヅチVSタケミナカタ ROUND1
タケミナカタ「よし!!」
「はっけよ~い!!ノコ。。。」
一瞬でタケミナカタは負けます。。(´・ω・`)
タケミカヅチWin!!
タケミカヅチVSタケミナカタ ROUND2
タケミナカタ「くっ、、強い、、」
「なら、相撲で勝負!!」
「はっけよ・・」
一瞬でタケミナカタは投げられます。。(´・ω・`)
タケミカヅチWin!!
タケミカヅチVSタケミナカタ ROUND3
タケミナカタ「なんなんだ!!」
「コイツは!?」
「くそ!!コイツでどうだ!!」
とタケミナカタは大岩を
タケミカヅチに投げます。
タケミカヅチ「ふん!!」
タケミカヅチの腕が氷の柱や、剣に変わり、大岩を豆腐のように切ってしまいます。
タケミナカタ「ひぃぃぃぃ、、」
「腕が変わった!!??」
「コイツ怖いよ~~~」
、、、タケミナカタは逃げ出しました。。
タケミカヅチWin!!
タケミナカタが信濃の国の諏訪湖(長野県)まで逃げる
タケミナカタ「あいつやばいよ」
「あいつと戦ったら俺の命がない」
タケミカヅチ「待ってくださいよ!!」
タケミカヅチは雷神なので、足も速いです。
タケミナカタ「くそ~~~~!!!」
それでもタケミナカタは頑張り、出雲(島根県)から、信濃の国(長野県)まで逃げていきました。
ですが、、長野県の諏訪湖で、とうとう追いつかれます。
タケミナカタ「く!!」
「分かったよ!!出雲をやるから、もう俺に近寄るな!!」
「そして、俺はこの諏訪湖に暮らす!!」
「絶対にもう来るなよ!?」
タケミカヅチ「そんなに怖がらなくてもいいのに」
「よし、これでアマテラス様に良い報告が出来る!!」
アマテラス「よくやった!」
「さすが、タケミカヅチ!!」
こうして、出雲の国はアマテラスの子が支配する国になりました。
その代わり、オオクニヌシは、出雲に出雲大社と呼ばれる立派な神殿をもらい、
タケミナカタは、長野県の諏訪湖の神となったとさ♬
めでたしめでたし。
いかがでしたか?
楽しんでいただけたら幸いです(^^♪